医療事務をやって10年。
この数字は、私がこの総合病院に捧げてきた時間です。
レセプト、返戻、患者さんからのクレーム対応、後輩の指導。
泥臭い仕事は全部やってきた。
それなのに、現場の「げ」の字も知らない事務上司から言われた一言。
「で、今日の残業理由は? もっと効率よくできない?」
その瞬間、私の中でプツンと音がしました。
総合病院は「巨大な村」
総合病院の事務職って、独特の空気感がありますよね。
まるで外の世界から切り離された「村」みたい。
現場の悲鳴は、上司のハンコをいくつか通るうちに、きれいな報告書に書き換えられてしまいます。
最後には「現場の工夫が足りない」という、冷たい一言で片付けられる。
特にお局様よりタチが悪いのが、
「責任は取らないのに、威張るだけの上司」です。
彼らにとって、私たちは替えのきく「部品」にすぎません。
壊れたら新しいのを連れてくればいい。本気でそう思っています。
SNSを見れば「#医療事務辞めたい」という言葉が溢れています。
でも、もう「わかるよ」と慰め合うだけでは、明日への力になりません。
私たちが本当に知りたいのは、このドロドロした場所から、
どうやって自分を傷つけずに抜け出すかという地図ですよね。
もう「都合のいい人」はやめる
10年目のあの日、私は決めたんです。
上司に「わかってもらおう」と期待するのを、一切やめました。
日本語が通じない相手に、一生懸命話しかけるのは時間の無駄。
そのエネルギーを、自分のために使うことにしました。
私がやった「自分を守る準備」は3つです。
1. 感情を抜きにして「日記」をつける
「ひどいことを言われた」と書くのではなく、事実だけを書きます。
「〇月〇日 14時。みんなの前で『仕事が遅い』と怒鳴られた」
これだけで十分です。
これが後で、あなたを守る最強の証拠になります。
2. 病院の「相談窓口」をチェックする
総合病院には、必ずハラスメントの相談窓口があります。
「これってパワハラ(※立場を利用した嫌がらせのこと)ですよね?」と言える場所がどこにあるか、調べておくだけで心が軽くなります。
3. マニュアルを完璧にする
これは上司のためじゃありません。
「私がいなくても、誰でもこの仕事ができる状態」を作ること。
これこそが、「私はいつでもここを去れる」という最強の自由へのパスポートです。
あなたがいなくても、病院はつぶれない
「10年もいたから申し訳ない」
「今辞めたら、残った人が大変になる」
その優しさは、自分自身のために使ってください。
残酷なことを言いますが、
あなたが今日倒れても、病院は明日も普通に診察を続けます。
上司は数日後には新しい人を募集して、
1ヶ月後には、あなたの苦労なんて忘れて笑っています。
でも、あなたの人生の代わりは、世界中のどこにもいない。
最後に選ぶのは、自分自身
もし今、上司の顔を思い出すだけで胸が苦しくなるなら。
それは、心が「もう限界だよ」と叫んでいるサインです。
国(厚生労働省)のルールでも、上司が部下をいじめることは、やってはいけないことだとハッキリ決まっています。
病院には、あなたを守る義務がある。
10年頑張ってきた自分を、最後くらいは自分が一番に大切にしてあげてください。
最後に選ぶのは、自分自身
もし今、上司の顔を思い出すだけで胸が苦しくなるなら。
それは、心が「もう限界だよ」と叫んでいるサインです。
10年頑張ってきた自分を、最後くらいは自分が一番に大切にしてあげてください。
私は「準備」を始めたことで、ようやく自分を取り戻せました。
この病院以外にも、あなたの力を必要としている場所は、実はたくさんあります。
もし「今の環境を変えたいけれど、どこから手をつければいいかわからない」という方がいたら、私のプロフィールを覗いてみてください。
10年目の私が実際に使って、
「もっと早く知っておけばよかった」
と感じた、心強い味方になってくれる場所をまとめてあります。
次は、あなたが幸せになる番です。
新しい一歩を、一緒に踏み出しませんか?
気になる方は下記の記事を見てみてください✨