確定申告の季節、あなたは大丈夫ですか?
「去年の病院の領収書、どこいった?」
確定申告の時期になると
引き出しをひっくり返して
領収書を探す人、多いですよね。
私、医療事務を9年やってきて
この時期、窓口で毎日のように
こんなやり取りを見てきました。

◾️窓口でよくある会話
患者さん:「領収書なくしちゃって。再発行してください」
私:「申し訳ございません。領収書の再発行は原則できないんです」
患者さん:「はあ!? なんで!?」

なぜ再発行できないのか
意地悪で言ってるわけじゃないんです。
多くの医療機関では
架空請求や二重申告を防ぐため
「領収書の再発行は原則しない」
という内規があります。
これは法律で決まってるわけじゃないけど
ほとんどの病院・クリニックで
共通のルールになってます。

じゃあ、なくしたらどうする?
完全にアウトではありません。
救済措置として
① 支払証明書を発行してもらう
病院で「年間医療費の支払証明書」を
作ってもらえる場合があります。
ただし
保険がきかない自費
病院によって違いますが
数百円〜数千円かかります。
高いところだと
1通3,000円〜5,000円以上も。
家族全員分だと…
考えたくないですよね。
② 医療費通知を使う
健康保険組合から送られてくる
「医療費通知」でも
医療費控除の申告ができます。
③ マイナポータル連携(おすすめ!)
マイナンバーカードと
健康保険証を紐付けておけば
保険診療分の医療費データが
自動的に記録される
確定申告の時
スマホで簡単にデータ取得できます。

ここ、重要です
マイナポータル連携、便利ですが
注意点があります。
連携されるのは
∙ 保険診療分が中心
連携されない可能性があるもの
∙ 自費診療
∙ 市販薬
∙ ドラッグストアのOTC薬
∙ マスクなど
全部カバーできるわけじゃないので
自費分は別途管理が必要です。

アナログ派の人へ、裏ワザ
スマホ操作が苦手な人
100円ショップで
「医療費専用のジップロック」
1つだけ用意してください。
病院から帰ったら
靴を脱ぐ前に
その袋に領収書をポイッ。
これだけ。
来年の今頃
窓口で泣く確率が
劇的に下がります。

医療事務9年やって思うこと
毎年この時期
「領収書なくして
証明書代で数千円払った」
って肩を落とす患者さんを
何人も見てきました。
せっかく税金を取り戻そうとしたのに
逆に手数料で損するなんて
もったいなさすぎる。

今日からできること
① お財布の中の領収書を1箇所にまとめる
② マイナポータル連携を検討する
(保険診療分はこれで十分)
③ 自費分だけジップロックに入れる習慣をつける

最後に
知ってるか、知らないか。
たったそれだけの差で
大切なお金が
無駄になることもある。
「来年のことは来年考えよう」
そう思って後回しにすると
来年も同じことの繰り返し。
まずは
お財布の中の領収書を
1箇所にまとめることから。
それが
損しないための第一歩です。

▼ こんな人に読んでほしい
∙ 毎年領収書探しで苦労してる人
∙ 医療費控除のやり方がよくわからない人
∙ マイナポータル連携って何?って人
∙ 確定申告で損したくない人

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