「辞めたいなんて言ったら、裏切り者扱いされる」
「私が抜けたら、残ったみんなに迷惑がかかる」
今、スマホを握りしめながら、そんなふうに思っていませんか?
もしあなたが、退職届を出したあとの「あの冷たい空気」を想像して震えているなら、少しだけ時間をください。
今日は、医療事務という仕事が抱える「呪い」と、そこから抜け出すための話をします。
結論から言います。
あなたは、誰も裏切っていません。
医療現場という「小さな村」の正体
私はこれまで、多くの医療事務の方から相談を受けてきました。
そこで共通するのは、異常なまでの「責任感」と「同調圧力」です。
一般企業であれば、転職は「キャリアアップ」や「新たな挑戦」として、花束をもらって送り出されることが珍しくありません。
しかし、医療事務、特に小規模なクリニックの世界ではどうでしょうか。
「育ててやったのに」
「恩をあだで返すのか」
「忙しいこの時期に無責任だ」
まるで、村の掟を破ったかのような扱いを受けることがあります。
これは心理学的に見ると、閉鎖的なコミュニティ特有の「現状維持バイアス」と「集団思考」が働いている状態です。
変化を嫌い、抜ける者を敵とみなす。
この構造の中にいれば、あなたが罪悪感を抱くのは当然なんです。
でも、それは「あなたが悪い」からではありません。
「仕組み」がそうさせているだけなのです。
「裏切り」ではなく「卒業」と定義し直す
ここで、視点を変えてみましょう(フレーミング)。
あなたが今の職場を離れることは、本当にマイナスだけでしょうか?
実は、組織にとっても「新陳代謝」は不可欠です。
あなたが抜けた穴には、また新しい風が入ります。
そして何より、あなた自身が枯れてしまっては、誰の役にも立てません。
「今の場所に留まること」は、一見安全に見えます。
しかし、そこには大きなリスクが隠れています。
それは、「自分の人生の操縦席を他人に明け渡す」というリスクです。
「みんなに悪いから」という理由だけであと1年、3年と留まったとして、
もしあなたが心を病んでしまったら?
その時、職場の人たちはあなたの人生の責任を取ってくれるでしょうか。
残念ながら、答えはNOです。
これが、あなたが直視すべき「本当の損失」です。
恐怖を行動に変えるための小さなステップ
もちろん、明日すぐに辞表を出せと言っているわけではありません。
急な変化は怖いですし、準備不足は不安の元です。
まずは、「辞めること=悪」という思い込みを、
「辞めること=適正な配置転換」と書き換えてみてください。
心の中で唱えるだけで構いません。
そして、今の職場以外の世界を少しだけ覗いてみましょう。
求人サイトを見るだけでもいい。
違う業界で働く友人と話すだけでもいい。
「外の空気」を吸うことで、あの重苦しい罪悪感は、驚くほど小さくなっていきます。
さいごに
あなたは、もっと自由でいい。
職業選択の自由は、誰にでも平等に与えられた権利です。
もし、「そうは言っても、やっぱり怖い」と感じるなら、
私のプロフィールのリンクをタップしてみてください。
あなたと同じ悩みを持っていた先輩たちが、どうやってその「村」から卒業していったのか。
その具体的なエピソードをまとめています。
あなたの人生は、あなたのものです。
誰も、それを縛ることはできません。
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